ソナーユー(sonar-u)調べ(個人的)

日本初の「定額制ライブ行き放題サービス sonar-u」

個人的に応援しているアーティストさんも

少なくとも2組は参加してます


前々からどうなってるか?気になってたんだけど

正直、何だかわからない

個人的には月に何回も

ライブハウスに足をはこべる環境に無いので

まったく興味の範囲外なんですが


参加している事務所単位なのかも知れませんが

ファンクラブ的な要素も多少加味する方向らしく

クローズドのラインや配信

限定動画などを聞いています

ただ、いろいろな面で

ファンの参加人数によって

アーティストが出来る事に段階が有り

正直言うと、それがあまり腑に落ちません

これはもちろん事務所に入る利益が資金になる訳ですが

そこには事務所の賭けと言うか、目利き力をあまり感じません

契約を結んだのなら、組織として初めに損を取るべきです

それならばもっと直接的な、無駄な分配の必要が無い

ホリエモンがやっている「オンラインサロン」的な

やり方の方が

自分宛てに入る資金を自由に有効に使えるかも知れません

選択肢として比べていても良いと思います


もちろん事務所のメリットもあって

それは否定するものではありませんし

充分に必要性は感じています

ただ、もし…もしもだけど

有料ファンが集まらないと

基礎的なフォローもしてくれないのでは

疑問が残ります

もちろん誰が売れるかはわからないから

ムダにはお金を使えないんでしょうけど

基礎的なフォローなんて

今は資金なんて無くたって出来るんですから


で、「検索」してみたんだけど

いきなり現状の問題点が…

オフィシャルな情報はもちろんちゃんと出てきますが

その次に出てくるのは2015年スタート時の報道

そしていくつかのまとめ記事

「検索がいけないのかも知れないけど」

いわゆる口コミ的な情報が出て来ない

これって結構重要な事だと思う


とりあえず基礎的な事を調べると

月額利用料は1,600円(税別)

アメリカでは他社同様のサービスが先行し

15都市と海外一部都市

急成長とは言っても

それぞれの都市単位だろうし

日本とはライブハウスの条件も違うので

参考にはならない印象


個別アーティスト単位では無く

サービス全体として見た場合

ヘビーユーザー、

特にジャンル(例えば女子アコギとか)を

応援している人には

かなり魅力的なサービスですが

逆に言えば

一番とれる所からとりっぱぐれる事になります

例えばAKBの握手会に多額の出費をしている人が居て

それが月に100回分払えばそれ以上は無料ですよってなったら

それ以上の出費は無くなりますが

当然それ以上分から得られる収入が無くなります


ビジネスモデルとして

まずそこをディスカウントする所を売りにする事で

逆に多くのライトユーザーを囲い込めるのか?

と、言う事です

月額が通常のライブ1回よりも安いくらいなので

年間で10回くらい行かれれば得かも知れません

ただしスケジュールが合わなければもちろん行かれないし

当然、遠方からなら交通費もかかります

この損得の感情にプラスして、

いかにファンのサポート心を加味させるかです

現状ビジネスとして 上手くいっているのか?

それともそうではないのか?知りません

ライブの回数や参加アーティスト、参加事務所数など

規模の拡大を調べれば予想は出来るでしょうが


そしてこれとは別に

他社と「OTONOVA」に関わっている様です

「OTONOVA」は

あるていどファンが付いている段階での

競い合いの印象ですが

それについては別の事なので触れません


<まとめ>

まとめと言うほどでは無いかも知れませんが

個人として利用するか?しないかは別として

得か 損か は別にして

あまり話題になっていないとか

知らない人が多いとか は

今の時代 かなり重要な事で

それをどう持って行くか?

アーティストの活用による地道な浸透にゆだねるのか


仮にあるていどまで売れてきた場合

そのアーティストさんが留まる魅力が有るのか?


ただ会員クローズのライブでは無く

普通に料金を払えば見られるので

箱をおさえたイベント組織として

それはそれで活動出来ていく可能性はあると思います

それにプラスして

上位サービスとして

有料月額会員が有ると言うなら

それは

ケータイ電話やネット接続料と同じなので

プレミアムサービスとして有るのは悪く無い


希望や提案を言えば

月額有料会員だと年間19,200円になってしまうので

年会費10,000円くらいで5回まで行けるとか

あるいは4回+1回おまけの回数券やスタンプ制とか

いろいろ囲い込み手段が有っても良いと思うけどね


いきなりそれだけの値段で

ライブに行かれないファンクラブだけってのは

高額だと思うから

ファンクラブ的な面だけなら年間5,000円くらいかな

今は出版物も必要無いんだから

ほとんどシステム的には無料で出来るはずだけどね

それくらいでクローズな情報を提供しても良いと思う

欲しい人にはね


AKBのモバイルメールが月額300円です

総選挙の投票権とかも有ってね

もう、そんなもんだよ

けっして低料金と言う訳じゃ無く、

逆にほとんど資金が掛からずに

気軽に100人、1000人と集まれば

それだけでも

かなりの活動資金になるって事

もちろん業者に引かれる分はあるだろうし

スタッフも抱えてるから

そう単純な話しじゃ無いけど

接客業みたいに人数限度が有る訳じゃ無いし

箱のキャパも無い

そのまま10,000人だって

理論上はいける訳だからね

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LIVE MUSIC IN THE SHOWROOM

日頃楽しんでいるLIVE配信サービスでのアコギを中心とした楽器生演奏配信。①それぞれに個性のある演奏の配信者さんとその「ルーム」(SRの場合)を紹介(リンク先を網羅)。②YouTubeチャンネル『TERIUSの湘南地撮り《LIVE演奏配信fan》』の紹介③配信者さんへのお役立ち?情報。④取り組んでいる動画撮影に関する研究ネタ。